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更新情報

2024/10/31
活動報告「赤い羽根 ポスト・コロナ(新型感染症)社会に向けた福祉活動応援キャンペーン 外国にルーツがある人々への支援活動応援助成第4回」を実施しました。
2024/10/9
お知らせ10月14日〜17日は出張のため休業させていただきます。
2024/03/25
冊子『阪神淡路大震災と外国人<新聞資料集> ー東日本大震災・被災外国人支援のためにー』がダウンロードができるようになりました
2024/01/26
講座多文化共生よりそいボランティア講座(全4回)

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お知らせ

お知らせ

【ご報告】草加道常さんの思い出を語る会を開催しました

お花 お花

5月3日、大阪府立労働センター エルおおさかにて、草加道常さんの思い出を語る会を開催しました。会場へは70名近くの方にお越しいただき、またオンラインでも30名近くの方にご参加いただきました。草加さんとの思い出を、みなさまと分かち合うひとときを持てたことを心より感謝いたします。誠にありがとうございました。

残された私たちは、より一層努力し経験を重ね、草加さんの外国人支援に対する情熱を引き継いでレベルの高い相談・支援活動を行なって参ります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


2023年5月15日
「草加道常さんの思い出を語る会」世話人有志の会
北村広美(多文化共生センターひょうご/NGO神戸外国人救援ネット)
早崎直美(RINK)
村西優季(NGO神戸外国人救援ネット)

発行物・学習会・セミナーのお知らせ

冊 子

『外国人女性とリプロダクティブ・ライツ ~妊娠・出産・子育て~』ダウンロードできます

『外国人女性とリプロダクティブ・ライツ ~妊娠・出産・子育て~』
日本に暮らす外国出身の方へ
この冊子は、主に女性に向けた、妊娠・出産をはじめとした女性の健康に関する情報をのせています。からだのしくみや制度のことなど、これまで相談しにくかったことをなるべくわかりやすく説明しています。
本文はふりがな付き日本語です。
付録の用語集は、ローマ字、英語、タガログ語、ベトナム語で書かれています。

支援者・相談機関の方へ
リプロダクティブ・ライツは妊娠や出産などにとどまらず、性や生殖に関する権利全般をさします。これらは国籍や在留資格などを問わずひとしく保障されなければなりません。しかし、情報不足や制度上の不備などの理由により、適切な支援が届いていない事例が見受けられます。また、支援者側も、正確な情報をもっていなかったり、公的支援・専門的支援との連携が円滑にできていないなど、まだまだ課題もあると思います。この冊子は、在住外国人の方を主な対象にしていますが、支援者や相談窓口の方が対応時に使えるよう、「ともに調べる」「ともに知る」ことができるよう工夫しています。

【編集・発行】 NGO神戸外国人救援ネット
【協力】 多文化共生センターひょうご
【判型・ページ数】(A4 44頁)

冊子をご希望の方はNGO神戸外国人救援ネットまでお問い合わせください。送料のみご負担いただいております。

お問合せ先
NGO神戸外国人救援ネット
TEL・FAX:078-271-3270
メール:gqnet@poppy.ocn.ne.jp

活動報告

救援ネットは様々な助成金を受け、相談支援活動を実施しています。ここではその活動を紹介していきます。
中央共同募金会

赤い羽根 ポスト・コロナ(新型感染症)社会に向けた福祉活動応援キャンペーン

外国にルーツがある人々への支援活動応援助成第4回
  • 助成期間:2023年10月~2024年9月
  • 事業名:窮迫する外国人への総合的な生活支援事業
  • 対象者:住居や食料など、緊急的な支援を必要とする外国人
  • (事業の目的)
    生活に困窮しながら各種支援施策の利用が困難で、生存の危機にある外国人に対して緊急的な支援を行うことにより、生命と生活を守るとともに、安心して暮らせる生活基盤確立のための支援を行う。
  • (解決したい課題)
    生きるすべが何もない、公的な支援策が何もないという外国人の窮状を知ってもらうとともに、まだまだ不十分な制度の(運用)改善につなげていきたい。

支援内容:

  • ① 相談活動の実施
    相談受付。必要に応じて、関連機関への同行支援・同行通訳支援を実施。
  • ② 緊急的な支援の実施
    シェルターや住居の確保支援、食料支援、衣類や生活必需品の提供など
  • ③ 自立促進支援の実施
    シェルターを出た後の転居先探し等を実施。

事例:就労の在留資格で家族と共に日本に住み生活していたが、難病を患い働くことができなくなってしまった。帰国するためには飛行機に乗らないといけないが、病気が進み、飛行機に乗ることができない。家族の在留資格も就労不可なため生活していくすべがない。

この活動に共感し寄付してくださった個人・企業等の皆様に感謝いたします。

https://www.akaihane.or.jp/subsidies/sub-corp-prog/33748/(赤い羽根共同募金ウェブサイト)